ケルンでしこたまビールを飲んで遊び散らかすこと3泊
ほとんどケルシュしか飲んでおりませぬ。
今回のドイツでは半分は自分の生まれ故郷Bonn(ボン)へ
(滞在はケルンだけど、まぁ近いしいいでしょ)
もう半分は父親とおばあちゃんが住んでるHameln(ハーメルン)へ
(「ハーメルンの笛吹き」で有名なアレ。ど田舎)
というプラン
ケルンからハーメルンへは電車移動だけど、距離的に中々遠い。
西ドイツから北ドイツへ向かうんで時間にして電車でおよそ4時間ほど
みどりの窓口でチケットを買ってみる
そんなもんで長距離電車チケットの購入が必要
券売機でも買うことはできますが、長距離だとちょっと不安なんでドイツの「みどりの窓口」的存在「Reisezentrum」を利用しました。
ドイツでは大抵の人は英語話せますが、たまに苦手とする人もいます。
そんなときは以下のフレーズをぶん投げてください。
Ein Ticket nach Hameln, bitte.(目的地)
(読み方;アイン チケット ナッハ ハーメルン ビッテ)
(意味;ハーメルンまでのチケット1枚ください)
*間違えてたら誰か訂正おなしゃす
これ言えば大体解決
チケット購入と乗り換えルート
DB Navigator
カテゴリ: 旅行
価格: 無料
ちなみに、こういうアプリがあるので事前にこれで発着時間や経路とか調べた上で、その画面を窓口で提示してみるのもよいですね。
日時指定も出来るし。
日本のApp Storeでも落とせるよ!
上記のアプリも提示しつつ無事チケット購入
当初の予定ルート
実際は長距離だけど、ルート自体はとても単純
Köln(ケルン)
→ Hannover (ハノーヴァー。空港あるとこ)
→ Hameln (ハーメルン。ど田舎)
という流れ。
1回乗り換え。あら便利。
だけど、当日Hannoverに向かってる最中父親から連絡が入り、Hannover → Hameln間で工事やってるから翌日まで直行電車は動いていない、とのこと。
恐れていたことが起きた。まぁ、ある程度こういうのは覚悟してたから早めにホテルはチェックアウトしたわけですが。
ドイツの鉄道は到着するまで油断できず。
別ルート案
そこで、急遽別ルート提案
Köln(ケルン)
→ Hannover (ハノーファー。空港あるとこ)
→ Elze (エルツェ)
→ Hameln (ハーメルン。ど田舎)
ワンクッション挟まりましたね。
こちらは父親にリアルタイムで教えてもらったもの。
もし身近にそういう方がいない場合は、もう周りの人か駅員に絡むしかありません。
3年前にドイツに引っ越したときはそうしました。
マジで泣きそうになるぐらいパニックになった。
乗り換え忙しくなった
さらにこの打開案
困ったことに乗り換えが忙しい。
15時28分到着@Hannover
3番線よりGöttingen行の黄・青の2階建列車に乗車
発車時刻15時36分(乗換時間8分)
15時57分到着@Elze
2番線到着
1番線よりLöhne行の2両ディーゼル列車に乗車
発車時刻16時02分(乗換時間5分)
16時27分到着@Hameln
いやぁ、かなり忙しない。
長距離チケット買っておいてよかったー、と一安心したところ。
Hannover(途中駅)までの分しか買ってねぇ!!!
マジやばい!
マジやばい!!
チケットなし乗車だと罰金50ユーロとか以前の記事で書いておきながらこのままではやらかしてしまう!!
乗換時に券売機で急いで買うしかない。
というか、なぜ途中駅までのチケットしか買ってないんだ。
あとがき
結果的には、なんとか隙を突いてチケットの購入が上手くできましたが、こんなハラハラはなるべくなら避けたいところ。
なのでチケットを買う際は最終目的地まで買っておきましょう。
突如事故とかで目的までのルートが変わることになっても、そのチケットで代用利きます。
クドいようだが
なぜ最終目的地まで買わなかったのか未だに意味不明。
というわけで今回の教訓としては
- 電車乗るときは(特に長距離やフライトを控えている場合)普段よりもさらに余裕を持って乗車
- チケット購入時は最終目的地までを購入
以上を抑えておけば一先ずはよいかな、と。
これまでドイツの国鉄であるDB(Deutsche Bahn)を使っていて、時間通りに電車が走ったことよりも何かしらトラブルがあった方が多いです。
突然止まったり、行き先変えてみたりとかあるし。