iPod歴凡そ9年のわたしがついにiPodを手放しかけている。
初代iPod touchから始まり、つい最近まではiPod classicをメインとして使っていたわたしの心境の変化についてつらつらと書いてみる。
iPodの使用感
我が家には現在iPodが3台ある
- iPod Classic(メイン)
- iPod Shaffle 2代目(ジョギング用)
- iPod Shaffle 3代目(ジョギング用)
ジョギング用なんてでしゃばったことを書いてみたが、最近ジョギングなんてしちゃーいない。 だって疲れるんだもん。 そして、メインに使っていたiPod Classic 今はもうひっそりとApple Storeからも姿を消した最後のクイックホイール もう7年ほど使っていて、とうに保証期間など過ぎているが、未だに現役で動くかわいいやつ。 クイックホイールをいじる指はさながら愛でるかの如く。
話を戻します。
特に不満はないiPod Classicちゃんだけど、強いて挙げられるとして以下2点
- かさばる(荷物になる)
- リピート再生などの設定手順が面倒
- 設定画面に戻る必要があるため、一々最初の画面まで戻らなければならない
- iPod touchやiPhoneなら少ない挙動で設定可能
ポケットに入りきらない
冬場とか上着があるときはポケットなんかも豊富なので、上着のポケットに入れてしまえば気にならないのだが、夏場などの軽装時は中々持ち運びに困る。
ポケットに入れるには大きすぎるわけで。 ましてや今手元にはiPhone 6 plus、Androidまであるわけでして。
参考:Androidだからと言って必ずしもおサイフケータイ対応だと…思うなよ!! | リズム音痴
iPod nanoという選択肢
「iPod shaffle持ってるんだから、かさばるんならそれ使えばいいのに」となるかもしれないがそれは嫌だ だって画面ないじゃん。 聴きたい曲選べないじゃん。
ともなると、曲の選択もできて小柄なiPod nanoが挙げられる。
結果的には購入には至っていないのだが、次のモデルが出るようなら検討もしていた。
最近はiPhoneに統一気味
元々はiPhoneで音楽を聴くような人ではなかった。
だってそんなことしたら電池の減りが早くなるじゃない。
それなら音楽聞くためだけのものを用意すればいい。
それが自分の中でのiPodの立ち位置だった。
しかし、最近のiPhoneはすっかり電池持ちもよくなり、iPhone6 plusに変えてからというもののモバイルバッテリーを使う頻度も下がってきた。
それに一週間のほとんどは会社にいるし、電池なくなったら充電できるし。
これなら別にiPhoneで音楽聞いてもいいんじゃね? と思って、試しにそうしてみたらやはり快適
しかも容量は128GB
多い日も安心サイズなので余裕で曲をじゃんじゃん入れられる。
曲増やしたかったらiTunes Matchだってあるからそこから落とせばいいんだし。
iPod自体がなくなるかも
先日のWWDC2015にてApple Musicが発表されたけど、その後ひっそりとウェブサイトからiPodの文言が消えております。
先述のようにiPhoneで音楽を聴いてもへっちゃらになってきてるけど、昨今音楽配信サービスが軒並みリリースしまくってる。
「音楽を入れて持ち歩く時代」から、「音楽が手元になくても聴ける時代」に変わってきてるのかなぁ、とふと。
要通信だけどね。
今でこそ通信制限があるものの、多分そういうのも消えるだろうし、音楽のストリーミング再生自体そんな通信量食わなくて済むだろうし。
参考:音楽配信アプリ「AWA」のデータ通信量をおさえる設定方法【AWAの使い方】 | ビットエーブログ – 株式会社BITA
あとがき
というわけで、最近はiPodを持ち歩くともなくiPhoneで聴いてみること4ヶ月ほど。
全くもって不満はない。
おそらくはiPod nanoを買うこともなくこのまま落ち着くんじゃねーかな、と思ってる。